電気って誰が管理している?供給源と供給会社は一緒?

この記事でわかること

・電気はどうやって供給されているのか

・電気供給は誰がやっているのか


「電気会社の切り替えを検討しましょう!」

そんなことを言う人が増えましたが、

そもそも電気会社や供給源について理解してない、、、

という方も多いのではないでしょうか。

今日はそんな方のために

基本的な電気供給についてご説明します!

その上で、電気会社の切り替えをご検討ください!

電気はどうやって供給されているのか。


まずは、電力が我々の家庭まで届けられるには

どのようなルートを通っているのか。

まずはそこから解説していきます。

供給源は発電所


電力の供給源。

つまり、電気を生み出している場所(=発電所)は

地域ごとに決まっています。

水力、火力、電子力など発電方法には様々ありますが、

発電所が電気を作り、それを我々に供給しています。

電力を運ぶのは電線が担っている

見上げれば、街中電線だらけですよね。

景観を乱す邪魔な存在かもしれませんが、

これがなければ私たちの家には電気は供給されません。

発電所で作られた電気が

この電線を経由して、我々の家に届けられているわけです。

街中に張り巡らされた電線全体で、

電力のバランスを保ち、停電を防ぎ、安定した電力供給を行なっています。

我々は電気会社にお金を払って電気を分けてもらっている


私たちは、発電所で作れられた電気を使うために

使った分だけ支払うという形で、

電力会社にお金を払っています。

発電所と電線については、

皆さんに選択権はありません。

しかし、

「どこから電気を買うか。」

についてはあなたに選択権があります。

そして、これが2023年6月からの

電気代高騰に伴い、非常に重要な点となります。

かつては、電力会社の選択権はなかった

かつては、電力を供給するのも発電所が担っていました。

自社で作った電気を、自社で売る

という形がとられていました。

電力会社の選択権がなかったから、

高い電気料金を設定されても買うしかありませんでした。


しかし、2016年の4月から

「電力の小売全面自由化」という

消費者である我々にとって非常にありがたい決まりがありました。

電気をどこから買うか、を選べるようになった

電力の小売全面自由化によって、

電力も商品として販売することが可能となったのです。

電気を売る会社が増え、

各社の料金パックを選べるようになりました。

つまり、

あなたの生活に合う電気会社を選べば、

今よりもっと電気代を抑えられるかもしれない、

ということです。

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