「バッティングは素振りが大事」
そう言われることはあっても、
「素振りをしたらいけない」
とは言われたことが
ないんじゃないでしょうか？
しかし、
これは僕自身が実際に体験したから
断言できます。
打てない選手は
素振りをしてはいけません。
勘違いして欲しくないのですが、
打撃の良い選手にとっては
素振りは非常に重要です。
ですが、打てない選手にとっては
素振りは意味ないんです。
その理由をこれから説明していきます。
この記事でわかること
・打てない人が素振りをしてはいけない理由
・パワーがなくても打球を飛ばす方法
打てないフォームで素振りしても意味がない
なぜ、
打てない選手が素振りをしても意味がないのか。
結論から言うと、
「打てないフォームを
素振りで固めても打てないから」
です。
素振りは何のためにすると思いますか？
1番の理由は、
フォームを固めるため
です。
では、
打てないフォームで素振りをするとどうなると思いますか？
そう。打てないフォームが固まってしまうんです。
打てないフォームが固まると、
もっと打てなくなりますよね。
打てない
↓
素振りする
↓
打てないフォームが固まる
↓
もっと打てない
この無限ループで、
素振りをしても打てるようにはならないんです。
「1+1=5」を覚えても意味がないのと一緒
1+1=2
こちらの式を例に取ってみましょう。
誰でも知っている足し算です。
もし、これを
1+1=5
という答えで覚えてる子がいたら
どう思いますか？
その式を覚えるために
一生懸命ノートに書き込んでる子がいたら
どう思いますか？
「それ、意味ないよ、、、」
と思うはずなんです。
打てない人が素振りをするのはこれと同じ。
打てないと言うことは
そのフォームのどこかに間違えがあるんです。
何かしら打てない理由があるんです。
そんな間違ったフォームを必死に覚えても
間違ったまま。
正しいフォームに辿り着くのははるか遠い未来です。
間違った努力は意味がない
甲子園を目指してるチームが
ボールを触らず筋トレだけしていたら
そのチームは甲子園にはいけないでしょう。
どんなに一生懸命筋トレをしていても、
彼らは甲子園にはいけないんです。
なぜなら野球の練習をしていないから。
正しい努力ができていなければ
努力は報われません。
私たちは正しい努力をする必要があります。
打てない選手がまずやること
打てない選手は
飛ぶ打球を知ること
が重要です。
もっとも飛ぶ打球は「バックスピン」
素振りより何より
まずはどうやったら球が飛びやすいのか。
これを一番最初に知っておく必要があります。
ボールが一番飛ぶ打球。
それはバックスピンです。
投手のストレートと同じです。
遠投する時に、真っ直ぐよりカーブの方が飛んだ。
なんて人はいないでしょう。
ナックルの方が遠くに投げられた、
なんて人はいないでしょう。
バッティングも一緒です。
ストレートのような綺麗な回転が一番飛ぶんです。
プロ野球選手の打球を見てください。
みんな綺麗な回転が掛かっています。
この回転の打球を打つことができれば、
自ずと長打は出てきます。
まとめ
素振りをしてはいけない理由
打てないフォームが固まってしまうから。
遠くに飛ばすための方法
球にバックスピンをかけてあげあること。
今後、バックスピンをかけるための方法なども
随時アップしていきますのでお楽しみに！
